コロナ禍における留学は特別な状況となっています。
進学を検討される場合、必ず日本事務局へ最新情報をご確認ください。
ニュージーランドは世界で最も住みやすく、学習環境が整っている国のひとつです。
そして、国際大学 IPU New Zealandがある街、パーマストンノースは高等教育機関が多く集まる「スチューデント・シティー」として知られています。
国際大学 IPU New Zealandは多国籍の学生が集う世界キャンパスです。英語圏の国々では留学生を受け入れる海外大学は多くありますが、そのプログラムは当然、母国の学生を対象としており、「留学生への教育」を主目的としていないケースがほとんどです。留学の当初から高度な英語力が求められる授業はもちろん、生活環境、健康管理、友人関係など、生活そのものが留学生にとって大きな負担となる場合があります。IPU New Zealandへのニュージーランド留学は、英語を母語としない国々で育った学生が、英語圏での正規留学を「成功」させる(つまり、大学卒業資格を取得して卒業する)ことを目的として設立された国際大学です。
国際大学 IPU New Zealandのあるパーマストンノース市は特に治安が良い街とされ、WHO(世界保健機関)にも「安全な街」と認定されています。また、特に国際大学 IPU New Zealandを含む高等教育機関が多く集まるパーマストンノース市は「知識の街」「学生の街」として知られ、留学生が集い国際交流が盛んに行われています。首都ウェリントンまでは車で2時間。オークランドやクライストチャーチといった主要都市も飛行機で1時間とアクセス良好。
ニュージーランド留学では座学だけでなく、大自然の中でのフィールドトリップやアクティビティなどの課外授業も数多く行われています。
4年間の一貫教育がユニークなIPUNZの英語教育。1年次の基礎英語教育と2年次以降の実践英語教育(専門課程と並行して履修)を行っているため、確実に高度なレベルの英語力をつけることが可能です。「聴く」「話す」力だけでなく、「書く」「議論する」等、実践に応用できるスキルとして、英語を身につけていきます。
語学力は重要ですが、それ以上に多文化環境の中でもスムーズにコミュニケーションを行うことができる人材が現在のグローバル社会では求められています。IPUNZではクラスだけでなく、キャンパスライフを通じてさまざまな国からの留学生と交流し、切磋琢磨しながら、国際センスを磨いていきます。
IPUNZの卒業生が口を揃えて語るのが「IPUNZで何度も行ったプレゼンテーションやディスカッションが、役に立っています」。教授が学生一人ひとりと対話をしながら進める少人数クラスで、プレゼンテーションやディスカッションを繰り返し行うことにより、苦手意識を克服し、社会人としてすぐに使えるスキルへと変えていきます。
授業で学んだ知識やスキルは、実際に社会と関わり合いを持つことで初めて発揮されるもの。IPUNZでは在学するすべての学生にインターンシップを推奨しています。厳選された30社以上の提携先から、自分の興味や専攻に合った研修先を見つけ、英語を駆使しながら、グローバル人材になるための経験を積んでいきます。
就職活動には、しっかりとした事前準備が必要。業界・企業研究、自己分析、エントリーを済ませて、日本での就職活動が始まります。IPUNZに在学する日本人学生には現地ニュージーランドと日本の2か国でのキャリア支援を実施。留学生に日本の大学生と同じ条件で就職活動ができるよう、最大限の支援をしています。
伝統的な大企業が伸び悩んでいる中、成長を続けている企業もたくさんあり、優良なグローバル人材には活躍のチャンスが多くあるというのが現状です。英語、異文化コミュニケーション力、プレゼンテーション力、そして望めば他国の言語も学べるIPU NZの環境。卒業生の多くが、成長の著しい国際的な企業で活躍しています。
留学の初年度に行われる基礎英語教育をはじめ、卒業まで継続して行われる実践英語教育と合わせ、国際的な環境で4年間を通じた英語教育を受けられることは国際大学 IPU New Zealandの大きな特徴です。世界のビジネスシーンで、または各分野の専門家として活躍できるまでの英語力を留学期間に養います。専攻科目の英語レベルや個々の能力に合わせて段階的に行われる指導によって、卒業までに国際社会の舞台で通用する高度な英語力が身につきます。
英語力・就職力・人間力が身につく。
世界水準の教育を、国内大学並みの学費で。
項目 | 日本国内 私立大学/文系費用 | 国際大学 IPU New Zealand |
---|---|---|
学費 | 7,170,000 円 | 6,976,800 円 |
生活費 | 5,385,120 円 | 5,671,000 円 |
費用合計 | 12,555,120 円 | 12,647,800 円 |
※日本政策金融公庫「令和元年度教育費負担の実態調査」参照
※全国大学生活共同組合連合会「2019年学生生活実態調査」参照
※日本国内私立大学/文系費用は全国平均値
※生活費は家賃(寮費)・食費・水道光熱費・おこづかい等を含む
日本の私立大学に1人暮らしをしながら通う場合にかかる費用と、IPU New Zealandの入学・在学・生活にかかる費用を比較しました。
IPU New Zealandの場合、全学生が基本的に寮生活になりますので、1日3食365日食事が提供され、集中して勉学に取り組くめます。
留学生もアルバイトが許可されている国、ニュージーランド。
IPU NZには、平日の放課後や土日などにアルバイトをする学生たちが多数います。
アルバイトの内容は、カフェのスタッフからメールを訳す仕事まで様々。
夏期休暇中は、週20時間を超えてのアルバイトもOKなので集中的に稼ぐことも可能です。
特に農園でのフルーツピッキングは学生に大人気。
大学外での実践的なコミュニケーションができる場なので、自然と英語力にも自信がつきます。
「一緒に働いているスタッフと」(前列中央が青山さん)
青山千春さん(神奈川県出身)
私は街の飲食店でアルバイトをしています。ニュージーランドは多国籍の国なので、食事のスタイル・言語・宗教などが違うお客様がお店にいらっしゃいます。最初の頃は難しいと感じることが多くありましたが、今ではそれぞれのお客様に合った接客を工夫することが楽しく、やりがいを感じています。限りある時間で多くのことにチャレンジしたいと考える積極性・行動力が、留学を通して身についた実感があります。
「どうやってアルバイトを探すの?」と不安に思う方でも、友達や先輩からの紹介や引き継いでアルバイトをするケースが多いので安心です。また「Job on SEEK」という求人サイトに登録し、希望条件を絞り込んでの検索も可能。もちろん大学スタッフからの紹介やアドバイスも受けられます。面接時に必要な「CV(curricuIum vitae)」と呼ばれる履歴書の書き方などもキャンパスで指導します。ただし、多くのアルバイト求人は基本的にある程度の英語力が必須であるため、大学生活にも慣れ、日常的なコミュニケーションに不安が無くなる頃からアルバイトを始めるケースが多くなっています。
IPU New Zealandのユニークな教育プログラム「学際教育」は、1つの分野だけなく、国際ビジネス、国際経営、国際関係学、国際環境学など、複数の専門分野から幅広く学べるのがポイント。現代国際学部では海外インターンシップも充実し、ニュージーランド全域でビジネスを中心とした職業訓練が行えるので将来の可能性が一気に広がります。他の専門分野には、英語教員になるためのTESOL(英語教授法)や観光学といった学科もあり、学際教育を通じて国際人としての世界的な視野を育みます。「安全な国」に留学し、国際人として大きく成長できるのがIPU New Zealandへのニュージーランド留学の大きな魅力です。
経験豊富なカウンセラーが在籍しており、学生毎にカウンセラーが必要かつ十分なサポートを行うことで学業との両立も図ります。
国際的優良企業のみを厳選した独自のインターンシップ・プログラムでは、各業界内でのネットワークを広めていきます。
飲食店では、異なる国籍の方々と共に働くことになるので、付き合い方のなかで、コミュニケーション能力や英語力の向上が可能です。
日本人卒業生より
Kikorangi NZ LTD 代表
妹尾 明日香さん/愛知県出身
ニュージーランドへの体験留学をした高校生の時に、すっかりこの国に惚れ込んでしまい、ここで学びたい!そして、ここで働きたい!と強い気持ちを持ちました。 在学中に考えていたことは、まだ社会に出る前で失敗が許される時に、色んなことにチャレンジしておこうと意識し、インターンシップや行事企画に携わりました。 大学祭などのイベント時に国際色豊かな食べ物を売る際のこと。 生徒会からお金を借りてその中でやり繰りし、利益を考えて値段を設定、売れるものを選択し数量を決定、借りた分は返済し、利益で打ち上げと次回へ繰越分配するなど、出来るだけ実際の社会を意識して活動したことは、大きな学びでした。 その他、日本風の夏祭りなども開催し、地域の新聞に広告を出す交渉をしたことも経験値が上がったと思います。 卒業後は、ニュージーランドでツアーガイドの職に就き、観光案内や日本人留学生のサポートに従事。2018年に独立・起業してからは、ガイド・コーディネーターやオプショナルツアーの提案にも注力しています。
日本人卒業生より
国際教養大学 専門職大学院進学
卒業後、IPU New Zealand で日本語教師として勤務
滝 麻衣さん
私は国際関係について学び、世界で起こっている様々な問題や各国の政治的方針などについて学びました。クラスに様々な国の学生がいるので、アジアの現状や、これからの対策などについて話し合う機会が多くあります。その中で、それぞれが異なった考えを持ち、それらを共有することで新たな考え方や価値観を学びました。日本の政治事情についても話し合います。日本にいるだけでは、日本人の観点でしか考えませんが、多国籍の学生や教授と話すことで、外国人から見た日本といった、とても興味深く違った日本を知ることができます。自身の興味や関心のあることについて、違う国籍の人々と意見を交わすことは、とても勉強になり視野を広げる絶好の機会です。
日本人卒業生より
航空自衛隊
青木 王我さん/千葉県出身
全ての授業においてクリティカルシンキングという思考方法が求められます。簡単に言うと一つの事柄に対して様々な見方を養うことで、国際関係学で最も求められる基本スキルです。 何か問題に直面したときにあらゆる可能性を模索する上でクリティカルシンキングは非常に便利なものです。私自身、論文を書く際にネタが詰まった時はこれとカフェインで局面を乗り切りました。 卒業論文では、戦火の絶えない中東におけるオマーンの中立外交を研究しました。今後は日本の国防を担うべく学んだことを糧に邁進します。 日本の大学受験は非常に難しく、厳しいです。しかし、海外大学に挑戦することはそれ以上の不安が付き纏うかと思います。私も歯を食いしばる経験は何度もしましたが、すべてが力になっています。 「私には難しいかもしれない」と思うようなことでも積極的に挑戦してみてください。「できないこと」と「やりたくないこと」は似ているようで全くの別物です。やりたくないことを無理して挑戦する必要は無いと思いますが、やってみたいと少しでも思うのならば、そのチャンスは是非自分のものにしてください!
他国籍卒業生より
ブラジル銀行(イタリア・ミラノ支社)
ジュアリア・カラスさん/ブラジル出身
Bachelor of Contemporary International Studies 卒業
各分野の教授陣は献身的に指導してくれる上に、クラス時間以外でも、いつでも質問や疑問に答えてくれるので「分からない」ことがなくなります。他の留学生と切磋琢磨することで、自分自身が国際人として成長していると実感できるのがIPU New Zealandの魅力です。