Paper and Plastic, which packaging is more environmentally friendly?
ニュージーランドでは昨年2019年7月1日から、スーパーマーケットでのプラスチック製袋の使用が廃止されました。
そして、現在購入可能な買い物袋は紙製のみとなっています。
本日は、その「紙とプラスチック」に関する記事(翻訳)をご紹介します。
意外な視点が広がるかもしれません!?
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紙とプラスチック。どちらも私たちが日常の中で必ず目にし、使用している現代の生活に馴染みのある素材である。
同時に、それらの環境への被害が懸念されているのも事実である。
プラスチックが海洋汚染の原因のひとつであると知られるようになってから、プラスチック製のものは環境に悪い、という印象が人々に植え付けられた。
衛生で、安全で、非常に便利なプラスチックは、いとも簡単に海洋生物の生活を脅かし、最悪の場合、彼らの命を奪ってしまう。
プラスチックではなく、紙を原材料として使うべきだ。
本当にそうだろうか。
紙製のものは天然資源であり、プラスチック製のものより再生利用に適している。
しかし、実は紙製品の製造にはより莫大なエネルギーを必要とする。その時の二酸化炭素排出量は、プラスチック製品製造過程に放出される二酸化炭素の3.5倍である。
海洋汚染・大気汚染など、環境への影響を様々な側面から考えてみると、その優劣は一概には導き出せないのである。
“When we debate paper vs plastics, we need to look at the overall impact on the environment.”
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皆さんはどう考えますか??
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英語の記事はこちら。
Paper vs. plastic packaging. Which is more environmentally friendly? (2019). Emmerson. Retrieved on 28th August, 2020 from https://www.emmersonpackaging.com/2019/05/28/paper-vs-plastic/
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