8月にIPU Japan(環太平洋大学)で表現教育を指導されている増岡希望先生・バディ先生をお招きして、
IPU New Zealandでワークショップを行いました。
IPU New Zealandでは、年に1〜2回「Crescendo Project(クレッシェンドプロジェクト)」と呼ばれる表現教育の実践を行っています。
表現教育とは、表現活動を通して様々なことを学ぶ教育方法です。Crescendo Projectではプロの講師と学生の代表メンバーが一緒になり、歌やダンス・即興芝居を取り入れた1〜2時間のプログラムを作成し、多国籍の学生に向けてワークショップを開催します。
すべての学生がこのワークショップに参加することができ、普段の学生生活ではなかなか触れることのない表現活動を通してリフレッシュすることで勉強面の向上も期待できるとともに、何よりも多国籍の学生との交友を広げられるチャンスでもあります。
また、ワークショップの作成・開催に関わる学生にとっては、参加者の前で歌やダンスを教えながら、多国籍の様々な性格の学生をまとめていけるような「リーダーシップ」を実践的に学べる貴重な機会となっています。
(本文 学生 高橋琴美さん)