6月30日(土)、パーマストンノースを含むマナワツ地方の様々なクラブ団体が、
市の中心部ブロードウェイ通りのリージェント劇場にて、各国のダンスや民族衣装、歌、音楽を披露して、聴衆を魅了しました。
このイベントはマナワツ多文化会が隔年で開催するもの。
IPU NZの和太鼓チーム「鼓魂」、アフリカンドラムチーム「マナワタキ」など各国のパフォーマンスグループが参加しました。
イベントの最後にサンババンドが演奏すると観客席も総立ち、そのまま全員でブロードウェイ通りに繰り出すアツい催しとなりました。
1990年の開学以来、地元や諸外国の人々のために演奏してきたIPU和太鼓部。
今回の舞台でもその磨き抜かれたパフォーマンスで観客を驚嘆させました。
▲圧倒的な太鼓、笛、気合いの奏でる音楽と、法被姿の部員たち。
パーマストンノースを訪れる人々にとって、IPU NZと言えば、初めに思い浮かべるものの1つとして必ず和太鼓チームは挙がります。
イベント主催者のタニア・コピト氏は和太鼓部のプロ意識に感嘆し、
「心からIPU和太鼓部に感謝します。あなた達皆、素晴らしかったわ!」と、激励の言葉を贈りました。
地元芸術評論家のスティーブン・フィッシャー氏も、「今回のコンサートは様々な多文化コミュニティの活気あふれる活動の展示会となり、華やかで大変楽しい一日になりました」とコメント。
他団体のパフォーマンスも含めて、存分に楽しんだお客様たちは、皆さん幸せそうです。
多文化を受け入れ、分かち合う おおらかなお国柄がニュージーランドの素敵なところですね!