IPU New Zealandでは現在、35名のフィリピン学生が学士課程・修士課程で学んでいます。
6月12日は、彼らにとって祖国を思う特別な祝日「Philippines Independence Day(タガログ語で Araw ng Kasarinlán「自由の日」)」でした。
これは、スペイン(1898年)、米国(1946年)、日本(1944年)の3カ国からのフィリピン独立宣言を記念してお祝いをする日で、
IPUNZではフィリピン人学生がイベントを主催しました。
このイベントは、IPUNZ内のフィリピン人学生の交流を深め、また彼らがその文化を他国の学生にも体験させるために、
フィリピンの年間行事で一番大事な独立記念日のお祝いを通して企画されたものです。
日本人を含む他国の学生も出入りし、国籍を越えて彩り豊かな文化に触れる一日となりました。🎉
フィリピン人学生の母国語はタガログ語ですが、彼らの会話をよく聞くと、英語やスペイン語がミックスされているのに気づきます。
タガログ語はローマ字表記で、英語に似ています。
彼らにとって英語習得をそれほど苦にしない理由のひとつに、歴史が影響しているかもしれません。
今回のフィリピン独立記念イベントは、民族衣装を着てフィリピンの歴史を振り返り、皆でゲームやカラオケを楽しみました。
様々なフィリピン料理に興味津々の他国学生やスタッフに、食材・調理の説明をしてくれるなど、温かいおもてなしで迎えてくれました。
明るくフレンドリーな彼らの人柄のおかげもあり、皆で大いに楽めた充実のひと時でした。
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