バス事故!? ~IPU New Zealandだからこそできる地元への貢献~

※この記事は2016年3月10日に書かれたもので、内容が古い可能性がございます。

ご安心ください。バス事故を想定した救助訓練です。
3月9日(水)に地元パーマストンノース市の警察・救急・消防、市役所の合同救助訓練が行われました。この訓練は多様な国からの移民や留学生が事故にあった場合に、言葉が通じなくても円滑に救助作業を行うために実施されました。

IPU New Zealandからも様々な出身国の学生たち40名が協力し、英語での会話を封印し、それぞれの母語で救助を求めたり、痛みや怪我の状況を伝えたりと、それぞれの役をしっかり演じていました。

写真はインドネシアからの留学生が事故を起こしたバスから避難誘導されている様子です。訓練に参加した消防隊員らは言葉が通じないもどかしさを感じながらも「簡単な単語で話す」「ジェスチャーを交える」など、場面に応じて異なった方法を試しました。

救助訓練後パーマストンノース市消防署長イアン・ペン氏より「学生たちの演技のお陰で地元パーマストンノース市の警察・救急・消防、市役所の貴重な経験になりました」と、感謝の言葉を頂戴しました。