「次期国連事務総長の選出をテーマに模擬国連を開催」

※この記事は2016年6月28日に書かれたもので、内容が古い可能性がございます。

国際関係学を専攻する学生が中心となり、2016年末に任期を満了する潘基文事務総長の後任となる次期国連事務総長を選出する模擬国連を開催しました。

実際の国連の慣例に従った国連模擬討論会では、学生一人ひとりに国連加盟国の代表が割り当てられ、それぞれが各国代表を演じて発表。国連安全保障理事国の代表を演ずる5人が候補者1人を選出し、国連総会出席国が承認するという流れの中、総会の全会一致で、ヘレン・クラーク国連開発計画総裁を次期国連事務総長として選出する決議が可決されました。
学部生や大学院生の多くの学生が参加した模擬国連は、実際に自分たちで演じ、議論することを通じて、国連に関する見識を深めると同時に、各国の立場を踏まえた意見を考えることで、国際関係の複雑さを理解することにも繋がります。